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仏壇の種類②

代表的な仏壇の種類②・本日は金仏壇(きんぶつだん)のご案内です。金仏壇は、全体に黒塗りが施され、内部に金箔が張ってある仏壇です。浄土真宗の宗派の家に置いてあることが多いですが、浄土真宗専用ということはありません。金箔を使用しているため、非常に高価なイメージがありますが、仏壇の価値とは、材質だけでなく、技術の高い職人が時間をかけて手作りしたものほど高価となっております。主な材料と技法として【木地・きじ】・桧、松、杉、欅等、複合的に使用されています。【金箔・きんぱく】・金、約99%・銀、約0.5%・銅、約0.5%を使用。【蒔絵・まきえ】日本が世界に誇る漆工芸です。漆で文様を描き金箔で付着させる技法です。浄土真宗の方に推奨される仏壇ですが、他宗派の方もいかがでしょうか?