
あっという間に夏も過ぎ、今年も9月に入りましたね。9月は日本の伝統行事お彼岸を迎えますが、お墓にお供えをしたり、お線香をあげにいくイメージはありますが、そもそもお彼岸の意味をご存じでしょうか?仏教の考え方では、私たちの生きる世界を【此岸・しがん】と呼び、川を挟んだ向こう岸が、ご先祖様が居る【彼岸・ひがん】と呼ばれています。春は春分の日、秋は秋分の日にはその此岸と彼岸が通じやすくなり、その時期にご先祖様が姿を現すため、供養することでご先祖様の冥福を祈るというものが現在のお彼岸の始まりです。今年は、9月20日(月・祝)に彼岸入りで9月26日(日)が彼岸明けになります。お線香の煙と香りは、ご先祖様の食事と呼ばれています。お彼岸にお線香を供えることは、お線香を焚いてご先祖様と対話するという意味があります。ぜひ、お彼岸に合わせて、お線香の準備を、また、お彼岸にお近くの方を訪れるのでしたら、お線香をお持ちしてはいかがでしょうか?当店では、ご自宅用1,000円~、ご進物用1,500円~のお線香を多数ご用意しております。他にもお酒やお寿司などを象ったローソクなど、那須塩原市ではなかなか見掛けることのない仏具も取り揃えておりますので、ぜひ、この機会にご来店ください。